出演・ブロードキャスト
それいけ斉藤くん
テンテン
トレンディエンジェル 斉藤(声のみ)
セブンbyセブン 玉城(声のみ)
素晴らしいライブでした。
どうやらわたしに、吉村フィーバーが起こっているようです(笑)。
だってオープニングで、よっさんが完成度50%の「チョコレイト・ディスコ」を口パクで踊るのだもの!
だってコーナーで、よっさんが「凄い勢いでアメを食べる」という特技を、なんの惜しげもなくためらいもなく、あっさり披露するんだもの!
だってエンディングで、「本人の強い希望により」、よっさんが上半身裸でビーズを熱唱するのだもの!!(笑)
前々からブロードキャストは大好きでしたが、どうやらよっさんの時代が来た様子です。
コントもね、大爆笑でした。
前回の「名古屋ブロード」では、コント1本でしたが、今回はオープニングコントが1本と、がっちりコントが2本。漫才もなんだけど、コントも初めて見るネタで、おいおいこの人たち、どんだけ持ちネタ多いんだよと。
というか、ずるいな!
漫才があんだけ面白くて、そんでコントも、それにひけを取らないくらい面白いって、どういうことだよ!!(笑)
本当に、どうしてアゲアゲでは漫才しか披露しないのだろう?尺の問題なのかな?だったらどうしようもないけれども(笑)、出していないのが勿体ないと、本気で思うくらいコントのクオリティがまた、高い!!
ハンパなものは出しませんね、ブロードキャスト。
自分達を「正統派漫才師」として売り出すプロモーションの為に、普段コントはやらないのかなあ、と考えて、いや、その理由はかっこよすぎるから却下だ、と思いました(笑)。
例によって、めちゃめちゃ長くなったので、続きにしまいます。
漫才→コント→ブリッジ→コーナーの順番で感想を書いています。
漫才のネタは、
「花見ではしゃいでアルコール中毒になった友人を助ける」
「キャンプをしていたら、夜中に容態が急変し、高熱を出した友人を助ける」
「吉村さんが実家に帰ったらおばあちゃんが倒れていたので助ける」
という、まさかの「人を助ける」ネタが3本(笑)。
あとは「遊園地の海賊アトラクション“吉村ランド”」「漫画喫茶のバイト」
それと、ライブが終わったあとマックで書いてたメモには、「登山」って書いてあるのですが、これってもしかして、「キャンプをしていたら以下略」と同じネタか?(笑)
ブロキャスの漫才は、入りがあって、その入りから、もの凄い勢いで違う話題に方向転換するので、一度に沢山見ると、ごっちゃになるんです(笑)。
とにかく言えることは、どれも今までに見たことが無かったネタだということでした。
ありネタで見たことがある箇所も少し混ざっているものの、大筋は新ネタでした。凄いな…、どっから持ってきたんだ、こんなネタの量。そりゃ「人を助ける」もカブるよ(笑)。
一度、漫才中のツッコミで、房野さんがもの凄い勢いで吉村さんを突き飛ばした為、よっさんが舞台ソデまで吹っ飛ぶという一幕もありました(笑)。いやあ、良い吹っ飛びでした。あの吹っ飛び方なら、今年は豊作だ。
吉村「ツッコミが強すぎて舞台にめり込むかと思った!」
房野「そんな漫画みたいな…」
あと、「冨士サファリパーク」を歌いながら
吉村「冨士~サファリぼーの♪」
房野「ボーノー!!」
っていうくだりが最高に笑った(笑)。やればいいよ!アゲアゲでやって、Bコースに怒られればイイヨ!!(笑)
それから、スーツから私服へと着替えるのは前回と同じなのですが、一度吉村さんがチェックの上着を着ていて、「アレッ!?」ってなりました(笑)。
そんで房野さんは、いつものチェックの上着を着ておらず、普通の服を着ているわけですよ。こっちにもまた、ビックリですよ。
「あ、房野さんって、チェック以外の服を着ても死なないんだ」って思いました。
だってあんなにチェックばっかり着るんだもの…!チェックの服を着ないと死んでしまう呪いでもかけられているのかと思っていました(真剣)。
よっさんは元気な原色の赤や黄色、緑が本当によく似合いますね。よっさん、黄色が似合うなあ、バックプリントもまたオシャレだなあ…と思っていたら、マキシマムザホルモンのTシャツでした。後ろに「マキシマムザホルモン」って書いてありました(笑)。
コントは、ずるいね(笑)。
まずオープニングコントが「マックに行ったら相方にそっくりな店員が居たよ」というコントで、前述のとおり、吉村さんが完成度50%の「チョコレイト・ディスコ」を踊るという(笑)。
名古屋吉本の、それいけ斉藤くんと、テンテンのお3人が一緒に出ていました。
よっさんが「チョコレイト・ディスコ」を踊るなんて、本当に顔に似合わないことをしますね!(笑)
でもミーハーだからね、覚えちゃったのかな、振り付けも!(笑)
なんかこう、完成度が低いんだか高いんだか、良く分からない踊りでした(笑)。
確かに振り付けは間違っていなくて、踊れているから「下手」というわけではない、そういうわけでは無いのだけれども、特別に「上手」というわけでもないという(笑)。
下手に振り付けをなんとなく覚えている身ですから、よっさんと一緒にうっかり手が動きそうになっちゃったじゃないか(笑)。
「バレンタインが近づいて~」のところとか、すっごく手が動きそうで、自制心が試されたわー(笑)。
くるっと回って指を差す、とか、全部完璧でイラッとしたわー(笑)。
この踊りを見て、ハートをわしづかみにされる音を聞きました。
コントの1本目が「授業参観・親編」。
授業参観に来た親2人のコントなのですが、いや、ずるいよ本当に、よっさんの落ち着きが皆無の親御さん、なんだか本当に居そうな気持ちになってくるのがずるい(笑)。
そうして房野さんも、スーツでかっちり決めたお父さん、本当に居そうに思えてきてしまうのがブロキャス2人の演技力のたまものだよなあ…。ずるいわ…。
このコント1本だけで、めちゃめちゃ笑ったうえに、完璧にオチが決まっていました。またこのオチが!オチが綺麗に決まりすぎていて凄かった!!
爆笑している間に暗転しているのが凄い…。
ブリッジや漫才を挟んで、2本目のコントは「授業参観・子ども編」
ね、ずるいでしょ?(笑)
最初はまた、落ち着きが皆無(笑)な、学ランを着崩したチャラい学生のよっさんと、かっちり学ランを着た、優等生風な房野さんのコントですよ。
居そう!絶対に居そう、このチャラい学生と生真面目風な学生!(笑)
ところがこのコント、1本目で大暴れした親御さんと、同じ時間軸で動いていた、さっきと全く同じ状況での「子ども編」だったんですね。1本目のコントで登場した父親と、2本目のコントの学生は親子です。
これが分かったときの爆笑(笑)。
もちろん、こういうタイプのコントは、他の芸人さんのコントでも多々見ています。
そうだと分かってはいるのですが、やっぱり笑ってしまいますね…。
だって、見えてくるんだもん!後ろに、さっき見たコントの親御さんたちの姿が、見えてきちゃうんだもん!!(笑)
そうして1本目のコントとのシンクロもばっちり決まっていて、親御さんが嘘の答えを教えに来て「うわっビックリした!!」と子どもが驚くところとか、面白いにもほどがある(笑)。
「10分間テストは手を挙げるやつじゃないのに、手を挙げろってうるさい!!」が秀逸でした!最高!!(笑)嘘みたいに笑ってしまいました。
で、2本目は2本目でオチがまた綺麗で…!
1本目よりは弱かったものの、こっちはこっちできちんとオチていて、凄かった。
シンクロでの笑いに頼るだけじゃなくて、ちゃんとこっちのコントだけでも生きていますよ、というしっかりさが凄かったです。
もう、ずるいでしょ。
なんなの、こんなに面白いコントが作れるのに、どうして披露しないの!?(笑)なんだ「正統派漫才師」って!コントも出来るって凄すぎる!
単独でしかコントをやらないにしては、完成度が高すぎる!どういうネタ合わせをしたらこうなるんだ!どうしてこうなった!(笑)
本当に、なんなの。なんなの、このコンビ(笑)。
ブリッジは色々あって、まず、房野さんがスーツ姿のまま「吉村さん着替え中」というスケッチブックを持ったままフラフープを回すという、お帰り、あのシュールな光景(笑)。
しかも今回は、まず「吉村さん着替え中」のページを出し、それからフープを回したままの状態で、スケブのページをめくると、書かれているのは「まだかな…」の文字(笑)。
それからまた、これが器用に、一度もフープを落とさず、休むこともなくスケブをめくり「もうあきたと思う方」。またページをめくり、「スイッチオン」。(片手にスケブを持って、片手でスイッチを押す仕草をする。笑)
フープが落ちそうになっても、ぐいっと腰を入れてまた元の起動に戻すテクニックなんか、素晴らしいですよ(笑)。なんなのあの安定感(笑)。
そうして一度もフープを落とさずに居ると、着替えて、ルーズリーフの入ったファイルを持った吉村さんがやってきて、フープと衝突してフラフープは終了。そのまま房野さんはハケて、この流れで「吉村実験ギャグ」の時間!(笑)
全部で5個、披露してくださいました。
1つ目、「吉村実験ギャグ、って言っただけで、お客さんが笑ってくれた」
2つ目、「名古屋のお客さんがあたたかくて、涙が出そうです」
わたし、この時点で笑い過ぎて涙が出ていました(笑)。
3つ目で噛んで、「このギャグは房野にあげる」
5つ目辺りで、ソデで待機していると思われる房野さんが吹き出す声が聞こえました(笑)。
最後に「吉村パラソル!」でハケて終了(笑)。ああ、まさかの吉村パラソル!!(笑)
それから、「ブロードキャストラジオドラマ 夜空の恋人」×3回。
音声だけで楽しむラジオドラマ仕立てのブリッジ。
これはもう、ベタな恋愛ドラマの女主人公を「けん子」として吉村さんが、その相手役を「ふみのりさん」で房野さんが演じる、全3回のラジオドラマでした(笑)。
まず1話目、ふみのりさんのクサいセリフに、失笑とサブイボが止まりませんでした(笑)。いや、けん子さんのベッタベタな女性役も笑いましたが(笑)。
しかもこのラジオドラマ、何が凄いって、エンディングを歌うのも自分達ですからね!!(笑)
房野さん、ちゃんと歌えば歌、上手いんですね!(笑)
そして、まさか続きがあるとは思わなかった2話目。けん子の元カレの「たかし」が登場。なんだこの展開(笑)。
トレンディエンジェルの斉藤さんが、多分「たかし」役?
モノマネで、セブンバイセブンの玉城さんが出ていたのかな?この前の「3日前サプライズパーティー」の時といい、仲良しか!(笑)
そうして2話目のエンディング、吉村さんが、音が合わなさ過ぎて声がカッスカスになりながらがんばって歌う(笑)。
え、まだこのクサいお芝居続けるんですか、の3話目。遂に告白したけん子でしたが、ふみのりさんは実はたかしのことが好きでした、つまりホモでした、というオチで、あの、「吉村さんがブログでよくやっているツッコミ」を延々やっていました(笑)。
恒例のエンディングは、多分キャスト全員で歌っていましたね、楽しそうだなお前ら!(笑)
よっさんは、最後のツッコミがやりたかったから、この話を作ったんじゃないかと思ってしまった。
もうひとつのブリッジは、「ひといきソング」×2回。
こちらも音声のみで楽しむブリッジ。
ひといきだけで、歌を最後まで歌いきろうというコーナー。ちなみに房野さんは笑ってるだけで、歌のチャレンジは吉村さんが全部しました(笑)。
1回目は、よっさんチョイスの歌が長すぎて、絶対に歌いきれません。
最後に息が続かなくなったときの、よっさんの声が面白いこと面白いこと!!(笑)
2回目は、「短い曲にしよう!」と、CMソングを歌うのですが、やっぱりどうしても歌えない(笑)。
名古屋の人なら誰でも知っている、あのご当地CMすがきやラーメンの「もっとー食べてみやーちー♪」の歌も挑戦しますが、やっぱり最後まで息が続かない(笑)。
吉村「あ、“やめれーせん”って言わなきゃいけなかったのか」
結局ひとつも歌えなかったのですが、エンディングでの吉村さんいわく、これは本当に難しいらしいですよ(笑)。
コーナーがひとつあって、「特技を作ろう」
ここで、テンテンのいわしさんが、「皿回しをしながらリコーダーを吹く」という特技、同じく神田さんが、「けん玉をしながらマッキーを歌う」という特技を披露!凄かった。
ちなみに、それいけ斉藤くんの特技は「鉛筆を指の間で凄く早くカカカッて出来る」というものでしたが(笑)、あえなく玉砕しておりました。
それにしても、斉藤くんのあの喋り方(笑)。なんだろう、ねっちょりしてる(笑)。
斉藤くんが、何か一言、言葉を発するたびに笑っちゃう(笑)。
よっさんの特技が「ケツメイシの“さくら”に乗せながら、アメを凄い勢いで食べる」。
「大阪ブロード」では、ケツメイシの「さくら」が無かったらしいのですが、今回、なんと、曲がある!!(笑)
という訳で披露された、アメ食べ。
片手に乗せた、個包装されたアメを、手首をポンと叩いて飛ばして口でキャッチし、すぐさま吐き出し(笑)、その間に次のアメを房野さんに手の上に置いてもらい、タイミングよくぽんぽんと食べていく、というもの。
房野「これ、俺が緊張するんだよ。渡すの難しいんだよ。手のどの辺に置けばいいんだっけ?」
もう慣れっこか!!(笑)
昔からやってたのか!(笑)
この特技、マジで1回見て欲しい、実際に見ると、本当に凄い(笑)。
こんな特技があるなんて知らなかった、あんなにお喋りなのに、なぜ1回も言わなかったの!?とビックリしました(笑)。
なんでここで、そんなあたかも、「みんなもご存知のとおり」みたいなテンションでこの特技を披露したのかが分からん(笑)。
房野「わんこそばみたいにアメを置いていくんだよ」
なんなの、この摩訶不思議な共同作業(笑)。
どうやら披露するのが久しぶりで、房野さんがアメを置く場所がズレていることを、やっている真っ最中に指摘する余裕のある吉村さん。
途中からアメを食べるテンポが速くなっていくのが圧巻です(笑)。
シチサンとかでも披露して欲しいなあ…、こんなん、全然知らなかったもん。
最後にエンディングは、前述のとおり、よっさんがビーズを熱唱。よく歌うな!歌うの大好きだな!(笑)
房野さんの、「名古屋のお客さんが一番あったかかったですね」の言葉が、本当に嬉しい。お世辞かもしれないけれど(笑)、嬉しいもんは嬉しい。
むしろわたしは、ブロードキャストのお2人が、名古屋に対してやさしいなあ、って思いました。
そうそう、今回「名古屋ブロード」で使った出囃子は、全部名古屋出身のアーティストの曲なんだそうです。だから最後、「もっと食べてみやーちー」が流れたのか!(笑)
「大阪ブロード」では、同じように、出囃子を全部大阪のアーティストの曲にしたそうです。こだわってるなあ。
今回は、トークコーナー(しゃべろードキャスト)が無かったのがちょっぴり残念でしたが、その代わり、「正統派漫才師」が生み出した、珠玉の、まさかのハイクオリティコントを見ることが出来たので本当に良かったです。
コントは本当に面白かった。なんでアゲアゲとかでやらないんだろう。別に、本人がやりたくないならやらないで、全然いいんだけど(笑)。
ブロキャスの漫才が大好きだから、漫才を聞いていると心地いいから、やっぱりブロキャスが大好きです。
今回おろした漫才も、またアゲアゲとかでやって欲しいなあ。どのネタも本当に面白かった。オープニングコントの時点で既に笑い過ぎて、涙出てたからなあ(笑)。終わる頃にはアイメイク全部流れてたからなあ(笑)。天然のメイク落としですよ、ほんと。
あと、アメ食べもまた、やってほしい!!是非とも!!また見たいよー!
ライブが終わったあと、アンケートを書いている人の多さもまた、印象的でした。
色々なライブでアンケートを書いていますが、今回が一番多かったような気がするくらい、印象的でした。