エンディングVTR
ボブズブートキャンプ。
ビリーかい!
と、思いっきりツッコミました、心の中で(笑)。
「鍛えるぞ!」のDVDが出る頃にはどうなっているのさビリー…(笑)
とりあえずボブを中心に5人がビリーのアレ(動きは思い出せるんだけど名前が分からんよ)を。
流れるエンドロール、は遠くてあんまり読めなかったのですが、出演者、構成、あとは多分他のEarthのスタッフロールと一緒だろうな、と思います。
ギブソンさんがひたすら変顔。
灘儀さんの蹴りがひたすらに美しい。
やっぱり全員三十路越えだからね…。このVTR撮るの結構疲れたんでは…(笑)。
ファイナルコント「鍛えるぞ!鍛えるぞ!」
久馬さん→オッサン→炭鉱員A→2ndコント
鈴木さん→オッサン→オッサン(嘘やけどな)→4thコント
ゴエさん→喫茶店店長(女装)→資産家令嬢→3rdコント
灘儀さん→召し使い&ターバンのオッサン→1stコント&3rdコント
ギブさん→面接を受けに来た男(ツッコミ)→お笑い芸人→5thコント
6thコントは、喫茶店店長の弟が赤い腹かけをつけてバイトしていたらしい。
また、喫茶店店長のお爺さんが、2ndコントに出てくるじじいと同一人物。
まず、
久馬さん、これは手を抜きすぎなんじゃないのかなぁ…?と思いました。
もはやEarth恒例の、全てのコントがひとつに繋がるファイナルコント。
「見晴らしのええマンション」も、「足痛いのにがんばった」も、そのコント一本だけ見ても、結構コント自体が練りに練ってあって、小ボケも沢山盛り込まれていて、好きなんです。
例えば「見晴らし」なら最初の不動産屋でのゴエちゃんとギブソンさんのやり取りから、屋上でのやり取りであったりとか。
「足痛い」ならエレベーターガールとギブソンさんのやり取りから、エレベーター内でのごたごたとか。
でも今回、「鍛えるぞ!」は、とにかく怒涛のように人物が現れ、その説明だけで終わったコントだったような気がします。
「ファイナルコント」一本だけ見ても、ちゃんと「コント」として練ってあるものが作られている、というのがわたしの評価だったのですが、今回のはちょっとそれが甘くて、うん?と思ってしまいました。
確かに全部繋がってはいるけれど、それに絡めるボケが少なかったかなぁと。
大オチである「水木しげる 労働 むきむき」
あう…!これ、とっさにピンと来なくて、お客さんが先に「あ…!」って気づいているのを聞いて、「え!?」と慌ててしまいました(笑)。くそう、どんくさかったわ、わたし…!(笑)
そして、明転後に飛び込んできたゴエちゃんの女装。
来たか…!遂にゴエちゃんがDVDとして半永久的に残る公演で女装したか…!!もう嬉しいのなんのって…!
芝居もん「イエローモンキーマジック」で、ゴエちゃんのチャイナドレスの女装姿を見てからというもの、ゴエちゃんは女装するとかわいいんだから…!と散々言っていたことが、遂に…!!
くう、ありがとう久さん…!(←現金だなわたし…。)
やったね!(笑)
ゴエちゃんの女の子姿は大変かわいらしゅうございました。
ゴエちゃんとギブさんの面接のかけ合いですが、「見晴らし」の不動産屋のかけ合いを思い出しました。
なんか、この2人のかけ合いは見ていて安心します。ゴエちゃんの的確なボケ(的確なボケ?笑)に、スパーンと打ち込んでくれるギブさんのツッコミ。ナイス!
ところで、他の方の感想を読んでいて、ああ!と気がついたのですが、
「見晴らし」→久馬さん→白→この大地に傷をつけるな、人はみんな大きくても小さくても夢を持っている
「足痛い」→鈴木さん→緑→壁にぶつかったとき、その壁にもたれてみてもいいんじゃない?偶然生まれてきただけだものね
「鍛えるぞ」→ゴエちゃん→青→今、地球は悲しくてブルーになっている、これ以上ブルーになってどうするの、自分のカラーを持って
と、なると来年のEarthの長ゼリフ担当は灘儀さんなのでしょうか。
と、なるとそのまた次のEarthの長ゼリフ担当はギブソンさんなのでしょうか。
ただの偶然かな?
最後はセットの前で、はい、ポーズ。
今回は鍛えている感じのポーズが多かったかな?
エンドトーク
「24時間テレビどうなったんやろ…」
欽ちゃんのことが気になりすぎている鈴木さん。思わずどうなったんやろ?とお客さんに聞くも、「あ、知ってるわけないか」
それこそどうやって知ればいいのですかわたしたち(笑)。
客席から、「浩志の女装が可愛い」と声がかかる。が、全く聞き取れないオッサンたち。
久馬さん「え、フリスク?フリスク?」
何て言ったのかどうしても知りたい鈴木さん、何度も聞き直して、やっとこさ理解。「かわいい?でも近くで見るとでかいよ」
ビックリするほどあっけないエンドトーク。締めようとして、慌てて鈴木さんが「あ!忘れてた!」と、覚王山さんとボブの紹介を。
実は、今までずっと客席が遠かったこともあって確信が持てずにいたのですが、「甘いマスクで体がムキムキ」と聞いて、あ、あの人じゃん、と。
わたし、この公演の前に、ボブを見たことがありました。
それは6月に見に行ってきた、ギブソンさん、野性爆弾のロッシー、そして土肥ポン太さんの3人で行われたうめだプレミア「名前」。
その「名前」の中で、ボブは学ランを来て、エキストラとして出演しておりまして。
「名前」のエンドトークで、「こんなに甘いマスクをしていて…実は凄いんです」、と紹介され、わたし、あのムキムキの体も近距離で見たことがありました。
なんだ、ボブってお前だったのか!(笑)
そしてあっさりとエンドトーク終了、最後に久馬さんが変な(鍛えようとがんばっている?)ポーズ、ゴエちゃんが女性らしくしゃなりと足を組んでお辞儀。
1回目のエンドトーク終了後、すぐに劇場を出てしまったので、2回目があったのかどうかは分かりません。
総評。
久馬さん、出番少なすぎ。
始末書
今回のTHE PLANET9 Earth~コントstyle~鍛えるぞ!鍛えるぞ!は、最初からあまり期待は寄せていませんでした。
まずは痛恨の 名古屋飛ばし。 (笑)
これをされた時点で、名古屋に来てくれないとなると、行くのは東京か大阪。
でも東京はわたしの日程が合わない。お金もない。となれば大阪。
…しかし、大阪での前回「足痛い」の、チケットが即完売したという都市伝説並みの噂を聞いては、もうそんなん、まずチケットが取れるわけがないじゃないか、と…。
ほぼ、諦めていました。
ネタバレさえ避けていれば、Earthを見に行かなかったところでなんにも支障はないのだから…、と。
すっかり見に行く気をなくしていたのです。
(また、公演の時間帯的に、泊まり必須だったことも行く気がなくなる要因でもありました…。)
しかし、とりあえず先行だけは申し込んでおこう、と申し込んでいたe+の先行予約が当選。
大阪行き、決定。
ところが喜びも束の間。
e+には散々泣かされているので、恐る恐る…怖々と席を確認してみると、
2階席、相当後方。
俗にこう言いましょうか、「悪席」。
行く気がなくn(略
…もとい、ああ、これは「見えない」だろうな、と思いました。
行っても、何も見えないな、と思っていたんです。
まぁ、見えなくてもいいか、とりあえず行こう。
という、以上一連のノリで見に行った公演です。
「見えない」と思って行ったのですが、実際は2階のあの席も、結構舞台を全て障害物なしに見ることが出来、スクリーンなどは確かに「見えづらい」部分もありましたが、「悪席」ではなかったんです。
想像とはまるっきり違って、公演を見るのに大きな支障はなかったです。とても楽しむことが出来ました。
そして、公演の内容も相当満足のいくものでした。おもしろかったです。とても期待して待つことが出来なかった公演だとは思えません。「見えない」だろうな、と思いながら見に行った公演にしては、まったくそんな思いはどこへやら、めちゃめちゃ楽しんで帰ってくることが出来ました。
どんなに悪席でも、見に行って本当に良かった。(実際蓋を開けてみたら「悪い席」ではなかったし。)
面白かった。
そんな思いが残った公演でした。
※そう言えば、大阪と東京で、3rdコント「ゴエゴ14」と、4thコント「嘘」の順番が入れ替わっていたそうですね。
それによる支障は特になかったみたいですが、なんでだったんでしょね。
てなもんで、コントstyle「鍛えるぞ!鍛えるぞ!」
お疲れ様でした!