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カテゴリーで公演名を確認して下さいませ。 とおし番号(1、2…)がある場合は、順番に読むと良いことがあるかも…、 もとい、順番になっています。 もっと読みたいものは、「つづきはこちら」からどうぞ。
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神保町花月「アグレッシブ6」、お疲れ様でした。
いろいろと、感想とか、千秋楽の「結婚式」とか、いろいろと読んで、途中から涙が溢れてとまらなかったです。
本当に、おめでとうございます。

あれ、だめだな、言葉が出てきません…(笑)。

+ + + + + + + + + +
もともと、この「アグレッシブ6」というお話の特徴(設定が事実に近過ぎる)を見ていて、それからふと、そう言えば15日の千秋楽は…、と思ったときに、これは多分、千秋楽は何かしらあるだろうなぁ、と思っていましたが。
ちょっとお芝居の内容が変わったりするのかな?とか、考えていましたが。
まさかここまでがっつりと、素晴らしいことが行われたとは…。
その「何かしら」は、わたしの予想をはるかに超えていました。
マーさんの為の、公演ではないですか、これは…。
座長、ありがとう…。
千秋楽こそ見に行けませんでしたが、見に行かれた方の様々な感想を読んでいるだけで、胸がいっぱいです。

わたしが神保町を見終わったあと、空いた時間に役名(今回は、チラシに役名の表記が無かったので)や役柄、簡単なレポや感想を書き留めていたノートには、

「花火さんには、絶対に結婚式を挙げてほしい!」

と書いてあります。
まさか、それが実現するとは、思いませんでした。
叶うどころか。
「花火さん」、どころか。

本当に、素敵な仲間を持ちましたね。

凄く、印象的だったなぁと思っていたのが、
マーさんがひたすら嬉しそうに、「このメンバーで舞台に立てることが嬉しい」ということを、初日も、2日目も必ず言っていたんです。
そのことも、ああ、本当に嬉しくて仕方がないんだろうなぁ、って思って、すごくほのぼのしたのですが、
それを言われたカリカも、あべちゃんも、そのマーさんの言葉を適当に流していて、対応がドライ過ぎたんです(笑)。
もう、このカリカ・あべちゃんの温度差、ドライさがまた、おもしろくて(笑)。

特にあべちゃんは、普段からブログを見る限りでも、「楽しい」のだけれども、どこかで「ドライ」な人だな、ってずっと思っていて。(どんなに笑顔でも、奥底には誰にも言わない闇が渦巻いているような、わたしにはそんな印象なんです、あべちゃんって。)
だから、
「結婚式のスピーチ」での言葉には、(他の方の「活字」という媒体をとおして、ですが、)本当にグッときて、ただもう、感動して…。
あべちゃんからそんな言葉が聞けたことが、本当に、本当に嬉しくて…。
(なんかもう、わたしの書き方だと、あたかもわたしが見てきたみたいですけど…笑。わたしは千秋楽、見ていませんからね。笑)

「いろいろあった」なんて、言葉にしちゃえばたったそれだけのこと、でも、この2人は、ね…。
重みがハンパないよ…。

「月例」でも、本当に思ってた。
マーさんの周りには、本当に素敵な人たちが集まっている。
きっとそれは、マーさんがみんなのことが間違いなく大好きで、そしてみんな、マーさんのことが大好きなんだろうな、って。
マーさんがお芝居中に、舞台の床に膝ついて「楽しい!!」って爆笑していて、それは勿論役柄としてのセリフでもあったのだろうけれど、わたしはそう思う前に、まず思ったのが「本音だろ」って(笑)。

ともかく、
今まで見てきた神保町の中で、「特別な」、公演になりそうです。「アグレッシブ6」。
ただただ、ひたすらに。おめでとうございます。
これからも、末永くお幸せに。


「アグレッシブ6」の、ちょっと突っ込んだ感想を書いておきます。
本当はレポを書いてからわたしの感想を書いたほうが、見に行っていない方には親切だとは分かっているんですが…、どうしても、書きたいので(笑)。
 結局、中村さんは、「どっち」だったんだろうなぁ…、って思います。
「花火に、結婚式を挙げさせたい」から、自分の首が飛ぶ覚悟で企画をとおしたのか、それとも、
「おもしろそうだから」という理由で「花火の結婚式」をネタに使ったのか。

どっちなんだろうなぁ、って思うのですが、でも、何度考えても結局、中村さんだったら「どっちでもいいじゃん?」って言うんだろうなぁ、って思って、結局分からずじまいです。
知らなくてもいいのかもしれませんね。
あべちゃん自身も、そんな雰囲気を持っているから、余計に中村さんの本心が分からないのかもなぁ、って思います。
2日目のエンドトークで話していた、「高橋」の裏設定について、あれは本当に、もとからあべちゃんは考えていたのかなぁ、いや、考えていないだろうなぁ(笑)、高橋について、掘り下げた裏設定を考えるぐらい、「中村」という役に入り込んでいたとしたら、だとしたら、あべちゃんに聞きたい。
「中村さんは、どこまで考えていたんですか?」って。

中村が言うセリフのなかで、凄く、凄く切なくて、悲しくて、聞いていて胸が痛くて、苦しかったセリフがあったんです。
「万年前説芸人」の花火に、怒鳴るシーン。
「お前、芸人辞めちまえよバーカ!」
「お前となら何かおもしろいことやれるんじゃないのかって、そう考えていたことが情けないよ!」

なんでこのセリフを、あべちゃんに言わせたの…?って、
そう思うぐらい、痛くて、悲しくて、初めてこの部分のセリフを聞いたときは、胸が痛くてドキドキしてたまりませんでした。
実際の演者と、ひどくシンクロしている役だから、こそ。
このあべちゃんのセリフ、全力で投げられる、花火への蔑みのセリフは、ただただ胸が痛くて仕方がなかったです。
ほら、押見さんの脚本で、あべちゃんとマーさんで、2人でコントやったこともあるっていろいろ聞いたりとかさ…、してたから…!余計に、いろいろと考えてしまうじゃない…!
この2人だからか、スッと情景が、浮かんでくるんです。まだ若い中村と花火の2人が、楽しそうに、「何かおもしろいことがやれたらな」、って、喋っている様子が。
…でも、時が経ち、そして中村の↑あのセリフです。
…つらい、つらいです…。

そして、その後の花火への、いや、全員への「企画」だったと分かったときに。
なんだろう、やっぱり中村は、花火のことがどうしても忘れられないんだ、と…。
中村は、ああやって、2人で何かおもしろいことがやれたらな、って話していた、「あの時」のあの気持ちを、絶対に忘れたくないんだろうな、って思って…。
「前説」でくすぶり続けている花火を、どうにかしたい、って、ただただ、必死に思っていたんだろうなぁ、って…。

この「アグレッシブ6」を見て、
わたしは1回見ただけで、「大江戸花火」という「芸人」の、大ファンになっていました。
それは勿論、あの「生放送」を見たから、です。
そして、それはもしかしたら、あの「生放送」を見た「視聴者」も、同じなのかな、って思ったんです。

そう、それこそが、中村の意図していたことだったのではないのか、と。
テレビの前で、あれほどの度胸をみせた花火。
その花火のことを、応援したい、応援しよう、そう思った「視聴者」は、一体どれぐらい居るんだろう。
実際、この「生放送」の「視聴率」は、良かったのか、悪かったのか、それは明かされない部分なので、分かりません。
…だけど、わたしがあの「生放送」を見て、花火のファンになった、そのことが、
中村が思い描いていたとおりのことだったと、したら。
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