カテゴリーで公演名を確認して下さいませ。
とおし番号(1、2…)がある場合は、順番に読むと良いことがあるかも…、
もとい、順番になっています。
もっと読みたいものは、「つづきはこちら」からどうぞ。
THE PLANET9 Earth~コントstyle~「足痛いのにがんばった」 |
+ + + + + + + + + +
オープニング
全ては偶然によってできている…
これまた「見晴らし」と同じくというか、Earth恒例、ギブソンさんから一人ずつ、「Earth…」とかっこよくセリフを言っていきます。
これが生で聞けるなんて…!(感激)
トリで「手塚治虫」を噛む久馬さん(笑)。
オープニングVTR
美術館の絵の額縁。絵の描かれていないその額縁の中に、一人ずつメンバーの顔が現れ、それぞれかっこよくポーズを決めてメンバー紹介。絵のかかった壁の裏側にカメラが回ると…メンバーはそれぞれ中腰の姿勢で、額縁に顔を合わせていた…
バランスを崩して転倒するメンバー、(もんどりうつ鈴木さんとギブソンさんが微笑ましかった…。なだぎさんだけすっごい耐えてた。笑)そして足が痛い!といったような仕草をし(そりゃあんな姿勢とってたら足痛くなるわ)、後ろのソファーに座る5人。フライヤーと同じポーズで静止、タイトル「足痛いのにがんばった」。
スクリーンちっさ!!(笑)
アイキャッチ
「スーパードキュメンタリー2006 少年は走った」
二年前の飛行機事故で、奇跡的に助かった一人の少年。彼は、今は亡き母親のもとに花束を届けるため、走ろうとしていた…。
少年を励ますテレビスタッフ・ゴエ氏。しかしそこに響く耳障りなシャッター音…「僕カメラマンなんで、つい癖で…!!」カメラをかまえたギブソン氏、ゴエ氏に追い払われるもしつこく写真を撮り続ける…。
コントとコントの間に挟まれるVTRは、全てこの少年のドキュメンタリー番組の中にプランメンバーが入り、また前後のコントの登場人物が出てきます。
スクリーン小さい…(何度でも言うよ…)
1stコント「スクープ」
ギブ=カメラマン
ゴエ=国会司会者
久馬&鈴木=野党代表コンビ
なだぎ=与党代表
・新聞記者のギブソンさん、国会の様子を取材させてもらうことに。
・暗転中、板付きのギブソンさんがちらちら見えるのですが、丁度前の人の頭でほとんど見えませんでした(笑)。
・厳粛だと思っていた国会、非常に軽いノリで登場する司会者・ゴエ。
・続いて野党代表久馬&鈴木も、まるで若手芸人のようなノリで登場…(笑)弾ける33歳ペア…(笑)。やたらテンションが高いです。鈴木さんの弾けっぷりたるや凄かったです(笑)。
・「与党の好きにはさせません!」
・画鋲の刺しすぎでセットまで突進するなだぎさん。というか本当にどこ見てはったのでしょうか…!?鈴木さんのほうを見ていてふと視線を戻したら、めっちゃ微笑まれていてびっくりしました…!!
・刺すところは口ばっかり。消費税45%アップ。(明日から施行)おまけに青いピンは10ポイント…と、ポイント計算も無茶苦茶。
・黄色い風船が割れるまでに、国会議員のなだぎさん、久馬さん、鈴木さんの三人が言った法律が全部施行されます、明日から。
・マジでこの風船はビクビクしました。ホントに舞台袖から管がつながっていて、時間とともにどんどん膨らんでいくんです…!
・「名古屋の人は全員語尾に名古屋ってつけなければならない」
・「日本の首都が名古屋になる」
・「浅越が晴れドキの司会者になる」(笑。ローカルネタキタコレ!)
・「全ての映画の映画監督が山本晋也になる」(なだぎさん)
・「全ての奥様は魔女」(久馬さん)
・あと、しゃちほこネタ(鈴木さん)と、ういろうが…と言っていたような…(あんまり覚えてない…笑)
・この風船、トップバッターのなだぎさんが持った時既に、かなり膨らんでいたような…(笑)。
そして私は見た(笑)
風船がかなり膨らんで、無茶苦茶な法律の数々に笑いながらもいつ割れるかむっちゃビクビクしながら見ていたら…
ゴエ氏がセットの裏に逃げました(笑)。
・「選挙活動の時突如襲い掛かった…小雨」
・裏金を一瞬で取るなだぎさん…え!? 見 え な か っ た!!?(笑)
箱の中に入った札束を、ゴエ氏の「スタート!」の合図と共に瞬殺で奪い取るなだぎさん、なのですが、
アレ!?いつの間に!?気がついたら高々と札束を掲げるなだぎさんの姿が…
人ってあんな動きできるんだ…
だって見えなかったんだもの!こんなことってある!?(笑)
・進行の子がゲームに使う小道具を持ってきてくれるのですが、その人にちょっかいを出す鈴木さんたち…
・ゴエ「えー、今この小道具を持ってきてくれたのが総理大臣なわけですが…」ギブ「首相めっちゃパシられとるやん!」
1stコントで、もう笑い過ぎるあまり涙がぼろぼろ出てきました(笑)。
アイキャッチ
走る少年、しかし出合い頭になだぎさんとぶつかって転んでしまう。
DVDと花を間違えるなだぎさん。スクリーン小さくても爆笑モノでした(笑)。花を持って逃げるなだぎさんを追うテレビスタッフ・鈴木さん。この二人の疾走凄かった…(笑)。「こっち花!」「これDVD!」のやり取り面白かった…。
2ndコント「キャベツはどうした」
「見晴らし」の「映画館」と全く同じです…。違うことと言えば、「奴」が出てきたことでしょうか…・。
なだぎ=自宅でDVD鑑賞
久馬・鈴木・ギブ・ゴエ=なだぎさんの見るDVDの出演者
・なだぎさんいわく、「ギャルサーってあんまり面白くないな…」
・速読。人ってあんな動き以下略
・DVDを見始めるなだぎさん。一本目は恋愛モノ。
久馬=ミコ
鈴木=ムコ
ギブ=メコ
ゴエ=真田
出た瞬間、そんな禁じ手使うー!!?と心の中で絶叫!!
「7-8x4月」の真田が登場!!まさかの即行再登場!「前髪どんなんなってんねん」
真田が出た時の会場の湧きっぷりたるや…!(笑)
真田さん、他の出演者(久馬・鈴木・ギブ)には姿が見えていない設定らしく、それをいいことにやりたい放題。いつも仕掛けられる側だから、たまには仕掛けてみたかったんだろうなぁ…(笑)。
鈴木さんの至近距離まで近づく、鈴木さんの学生帽の上に自分の顎をのせる(でも鈴木さんはそれを無視しなければならない…)ギブソンさんの学生帽をそのリーゼントで(笑)上に持ち上げる。「あれをどうやって無視すんのか」←ちなみにこのコントはひたすら4人の行動に対してなだぎさんがツッコミを入れていくものなので、こういうツッコミは全部なだぎさんのものです。
・真田登場前。凄くいい芝居だったのに、殴り合いのシーンでなぜか「もっちゃり」しだす(笑)。「ここいい演出家おらんかったんか!」
・「喧嘩をやめて、二人を止めて、私のために争わないで(棒読み)」
久馬さん、ミコという女の子役なのでセーラー服に三つ編みおさげ(笑)、しかし「ヒゲはえとるがな!」
三回ぐらい同じセリフ言いましたかね、しかし無視される。なだぎさんに向かって「河合奈保子じゃない!」
・ムコが地元に残るのは、ミコとずっと一緒にいたいから…の辺り、凄くいいお話で、普通に聞きたかったよ!でも真田がめちゃめちゃ気になるんだよ!(笑)なんだあの多重音声(多重映像?)っぷり!
・「ゴルゴダの丘だー!!」
・真田のセリフ待ち。「セリフ待ちしとるやん!明らかに!」
・真田を思いっきり突き飛ばす久馬さん。
・その後、倒れた真田をまたいで芝居を続ける鈴木さんグッジョブ!(笑)形勢逆転、見えない設定を逆手に取られていじられ放題!
・ギブソンさんが何かを拾ってから屋上に行ったのは、結局一体なんだったんだろう…?(笑)
そしててんやわんやのDVDについて、内容を整理し始めるなだぎさん…下手側が暗くなり、セットが次の映画のものに代わります。
二本目はホラー映画。
久馬=旦那
ギブ=久馬さんの奥さん。くるくるパーマの茶髪ヅラ
鈴木=バイオリン弾き
ゴエ=出番なし
・気味の悪い旅館についた久馬さんとギブソンさん夫妻。
・ギブ「なんだか気持ち悪いわ」なだ「お前が気持ち悪いわ」
・久馬さん「ドロン」。ギブソンさんのヅラをなでくりまわしてズラす。
・花瓶倒れる(糸がついてます)。ギブ「なんでこうなるの!」
・タンスの中に隠れていた鈴木さん(笑)。誰か出てくるんだな、と思っていても怖いもんですね。なだぎさんのツッコミが、「バイオリンの練習しとっただけかい!」なんですが、誰がタンスの中でバイオリンの練習するんだよ!?(笑)
・タンスの中に戻って扉を閉めようとするも、なかなか閉まらなくて四苦八苦の鈴木さん。
・久馬さん帰ってきて、「なんでこうなるんだ!」
その後、あの「世にも奇妙な物語」のテーマソングに合わせ、ギブソンさんが上体を起こしたり下げたり…思い出しただけでもかなり笑えます…!(ヅラは完全に取れてます…)「めっちゃこっち近づいてきよった!」既になだぎさんの家にあがりこんでます!!
ちなみに一本目も二本目も主演・柳谷学(笑)。
三本目はコメディ。B級映画、と思って見始めたら…
久馬=病人
ギブ=久馬さんの恋人。明るい茶のストレートのヅラ。
鈴木=看護婦
ゴエ=真田
・病院のベッドに上体を起こした形でしんみりする久馬さん。そしてしんみりとしたまま、長い間…
・…なんですが、吹き出してしまう久馬さん(笑)。「笑っとるがな!」
・その後、ギブさん、迫真の演技で「うわこれめっちゃ泣けるがな!」「どこがコメディ!?」
・そう、ギブソンさんの演技、またセリフが凄く感動的で、ものっすごく良い話なんです…!!
しかし私はその演技を、なだぎさんはどんな顔して見てるんだろう?とふと気になってなだぎさんのほうを見てしまい、良いセリフを8割聞き逃すという阿呆をしでかしていました…OTL
だって絶対ここお客さんはギブソンさんを見ているし、またDVD化されるとしたらカメラは確実にギブソンさんの演技を映すだろう、じゃあ映像に残らないなだぎさんのほうの演技はどうなるんだ?そう思いまして。
「あなたはそうやって私をひとりにして…!私をひとりにしないで…!」等のセリフがあった末(ホントに聞いてなかった…OTL ホントに良いシーンなんですよ!)、久馬さんの容態が悪化!誰か!誰か助けて!!
そこに流れるBGMが「キテレツ大百科」の「お料理行進曲」!!(笑)
お芝居はめちゃめちゃシリアスなんだけど、BGMが!!(笑)看護婦がかけつけギブソンさんも「死なないで!」と必死、そして久馬さんの治療を……している医師がなぜか真田!!!(笑)
お前もう引っ込んでろ!!(笑)(本音→もっと真田出て!!笑)
更にはみなが揃って「お料理行進曲」を歌い出す始末!驚きつつも、「俺も歌わな!」と一緒に歌い出すなだぎさん。
そして曲の最後、「キャベツはどうした」の直前で歌うのをやめてハケるメンバー。あっけにとられてなだぎさんは叫ぶ、「キャベツはどうした!?」
もうこのコント…ホントに1stコントで既に涙が止まらなかったのに、これでものっすごい体が熱くなって汗すっごいかきました(笑)。めっちゃ笑った…。
アイキャッチ
走る少年、もうすぐ給水所…しかし給水所で水を飲んでしまうゴエ氏。必死に止めるテレビスタッフ・鈴木氏。「じゃあ代わりにこれ飲みなさい」とゴエ氏が取り出したのは「焼き肉のタレ」。「喉カラッカラになるでしょ!」
結局焼き肉のタレを飲むゴエ氏…。
3rdコント「擬音祭」
役名は
ギブ=たーちん
以外うまく聞き取れず、覚えてません…。
(しかもDVD発売後、確認したところ、「たーちん」じゃなくて「たっちん」…笑)
・最初の「ニィー ガタッ」で、すげぇ!!と思ったのですが、段々無理がでてきてますよ(笑)。これ、最後まで無理なく貫き通せたら凄かったのになぁ…。
「キシュー」「ダサッ」「クビ」「バレタ!」「ターチン(電子レンジ)」が好きだなぁ…(笑)。これは上手くて面白くて印象に残ってます。
・5人のうちゴエ氏のみが大阪以外の出身。それを知らなかった鈴木氏、他のみんなは知ってる。
鈴木「大阪より北か南かだけ教えて!」久馬「アカンわ、それ言ったら答え一個しかない」鈴木「いや大阪って真ん中のほうにある…!」
鈴木さんのツッコミも好きだなぁ…。
・なだぎさんの、「焼きそば」が30分後に食べたくなってくる(面白くなってくる?)のはこれから30分後のコントの伏線?とか深読みしていたのですがそうでもなかった(笑)。
・電子レンジの前でひたすら解凍を待つ久馬さんがどことなく素敵でした。哀愁漂う背中(笑。生活臭)。
・「見晴らし」では恐らくプラン初の無声コントを作った鈴木さん、今度は「擬音」とは…!なんだか面白いなぁ…。
ちょっと前二本で爆笑しすぎて火照った体がいい感じにクールダウンされました。
・それにしても5人がちゃぶ台(?)囲んで焼き肉焼いてビール飲んでどうでもいい話してだべって…というその光景がとても微笑ましかったんです…(笑。仲良し大好きー)。
・「焼きそば食べる?」
・思い返してみてふと思ったのですが、あのゴエ氏の鞄が鈴木さんに当たって、鈴木さんが頭を打った、それがきっかけで擬音で心の声が聞こえるようになったのでしょうかね?
元に戻すにはショック療法ですね!(…野沢療法…?)
アイキャッチ
走る少年をカメラに撮っていると、偶然カメラに映ってしまった不審者・ギブ氏と鈴木氏。まっくろの衣装にサングラスに帽子、スーツケース。二人は慌てて逃げる…のですが恐ろしく行動が意味不明で(笑)、電柱にのぼって逃げようとしたりカメラから走って逃げたのにわざわざまた戻ってきたり、カメラにすっごく近寄ってサングラスを外したり…。
4thコント「愛の架け橋」
なだぎ=シーズー
久馬=リエコ
ゴエ=警察署長
ギブ=ゴエ氏の部下
鈴木=強盗
・ハイハイ来ましたよー!(笑)なだぎ武歌謡ショーが来ましたよー(笑)。「危機イッパツ!」と同じように、まずなだぎさん&久馬さんの歌があり、暗転→コントへ、という流れでした。…久馬さん、歌いたいんだね…(笑)。
・リエコ役の久馬さん、豪華な赤のスリット入りドレス…(笑)。背がむっちゃ高く見えたのはヒール履いてるせいですね。女役の為、スネ毛もワキ毛も綺麗に剃っていらっしゃるのに、な ぜ ヒ ゲ が は え て い る の か(笑)。
・リエコ好きすぎる…!あの女口調から、一日署長になった途端急に男気溢れるキャラに変貌するアレです(笑)。
・リエコ&シーズーは今話題の大スター。その二人がとある警察署で一日署長を務めることになった。
ホントの署長であるゴエ氏はなぜかお茶汲み係になってしまうし、テレビの見過ぎで何か事件が起きないとつまらない、とわがままを言い始める二人に、部下のギブソン氏は「じゃあ自分がおふざけで強盗役をやりますから、それを逮捕してください」と言う。
「準備してきます」、とギブソン氏は一旦ハケ、果てさて、すっかりはしゃぐシーズーとリエコ。ところがそこに、本当の強盗(鈴木氏)が入ってきてしまう。
鈴木氏は警察を恨んでいた。その怒りをぶつけにこの警察署に殴りこんできたのだ。
彼はスピード違反で捕まった。だがそれは、病気の母親が危篤状態になり、どうしても、どうしても急いで病院に行かなければならなかったのだ…。なので、スピード違反で捕まった彼は警察に懇願した、あとで必ず出頭する、だから、だから今は病院に行かせてくれ、と…。
しかし、警察は聞く耳を持たなかった。そして彼の母親は、息子に看取られることなく息を引き取った…。
・冒頭のゴエ氏とギブ氏二人の場面での、「一日署長」→「半日署長」→「一瞬署長」辺りは久馬さんらしいなぁ、と(笑)。
でも一番久馬さんらしいなぁ、と思ったのは、シーズーとリエコが撃たれて死んだ時でした(笑)。久馬さんの脚本って本当によく人が死にますからね…。
・鈴木「おいそこの茶汲み!」ゴエ「なんで分かったの!?」にウケた…(笑)。
・鈴木氏がとつとつと語る話…これもまたよくある話ですが、なんとなく「サークルS」が頭に浮かびました…三島さんの話とよく似てるなぁ…と…。
そう思いながら聞いていて、こんなシリアスな展開に持ち込んでおいて、果たしてどうするのか…?と思って見守っていた、ら…
・思いっきり鈴木氏の独白を遮って、
リエコ「飽きたー」
リエコ素敵過ぎる!!(笑)
「何ひとりでずっと喋ってんの?」
・が、しかし、結局鈴木氏が、持っていたピストルを撃ち、リエコとシーズーは倒れてしまう。
この時のリエコの倒れ方が最高でした…。(笑)
「その2」に続きますよ。
全ては偶然によってできている…
これまた「見晴らし」と同じくというか、Earth恒例、ギブソンさんから一人ずつ、「Earth…」とかっこよくセリフを言っていきます。
これが生で聞けるなんて…!(感激)
トリで「手塚治虫」を噛む久馬さん(笑)。
オープニングVTR
美術館の絵の額縁。絵の描かれていないその額縁の中に、一人ずつメンバーの顔が現れ、それぞれかっこよくポーズを決めてメンバー紹介。絵のかかった壁の裏側にカメラが回ると…メンバーはそれぞれ中腰の姿勢で、額縁に顔を合わせていた…
バランスを崩して転倒するメンバー、(もんどりうつ鈴木さんとギブソンさんが微笑ましかった…。なだぎさんだけすっごい耐えてた。笑)そして足が痛い!といったような仕草をし(そりゃあんな姿勢とってたら足痛くなるわ)、後ろのソファーに座る5人。フライヤーと同じポーズで静止、タイトル「足痛いのにがんばった」。
スクリーンちっさ!!(笑)
アイキャッチ
「スーパードキュメンタリー2006 少年は走った」
二年前の飛行機事故で、奇跡的に助かった一人の少年。彼は、今は亡き母親のもとに花束を届けるため、走ろうとしていた…。
少年を励ますテレビスタッフ・ゴエ氏。しかしそこに響く耳障りなシャッター音…「僕カメラマンなんで、つい癖で…!!」カメラをかまえたギブソン氏、ゴエ氏に追い払われるもしつこく写真を撮り続ける…。
コントとコントの間に挟まれるVTRは、全てこの少年のドキュメンタリー番組の中にプランメンバーが入り、また前後のコントの登場人物が出てきます。
スクリーン小さい…(何度でも言うよ…)
1stコント「スクープ」
ギブ=カメラマン
ゴエ=国会司会者
久馬&鈴木=野党代表コンビ
なだぎ=与党代表
・新聞記者のギブソンさん、国会の様子を取材させてもらうことに。
・暗転中、板付きのギブソンさんがちらちら見えるのですが、丁度前の人の頭でほとんど見えませんでした(笑)。
・厳粛だと思っていた国会、非常に軽いノリで登場する司会者・ゴエ。
・続いて野党代表久馬&鈴木も、まるで若手芸人のようなノリで登場…(笑)弾ける33歳ペア…(笑)。やたらテンションが高いです。鈴木さんの弾けっぷりたるや凄かったです(笑)。
・「与党の好きにはさせません!」
・画鋲の刺しすぎでセットまで突進するなだぎさん。というか本当にどこ見てはったのでしょうか…!?鈴木さんのほうを見ていてふと視線を戻したら、めっちゃ微笑まれていてびっくりしました…!!
・刺すところは口ばっかり。消費税45%アップ。(明日から施行)おまけに青いピンは10ポイント…と、ポイント計算も無茶苦茶。
・黄色い風船が割れるまでに、国会議員のなだぎさん、久馬さん、鈴木さんの三人が言った法律が全部施行されます、明日から。
・マジでこの風船はビクビクしました。ホントに舞台袖から管がつながっていて、時間とともにどんどん膨らんでいくんです…!
・「名古屋の人は全員語尾に名古屋ってつけなければならない」
・「日本の首都が名古屋になる」
・「浅越が晴れドキの司会者になる」(笑。ローカルネタキタコレ!)
・「全ての映画の映画監督が山本晋也になる」(なだぎさん)
・「全ての奥様は魔女」(久馬さん)
・あと、しゃちほこネタ(鈴木さん)と、ういろうが…と言っていたような…(あんまり覚えてない…笑)
・この風船、トップバッターのなだぎさんが持った時既に、かなり膨らんでいたような…(笑)。
そして私は見た(笑)
風船がかなり膨らんで、無茶苦茶な法律の数々に笑いながらもいつ割れるかむっちゃビクビクしながら見ていたら…
ゴエ氏がセットの裏に逃げました(笑)。
・「選挙活動の時突如襲い掛かった…小雨」
・裏金を一瞬で取るなだぎさん…え!? 見 え な か っ た!!?(笑)
箱の中に入った札束を、ゴエ氏の「スタート!」の合図と共に瞬殺で奪い取るなだぎさん、なのですが、
アレ!?いつの間に!?気がついたら高々と札束を掲げるなだぎさんの姿が…
人ってあんな動きできるんだ…
だって見えなかったんだもの!こんなことってある!?(笑)
・進行の子がゲームに使う小道具を持ってきてくれるのですが、その人にちょっかいを出す鈴木さんたち…
・ゴエ「えー、今この小道具を持ってきてくれたのが総理大臣なわけですが…」ギブ「首相めっちゃパシられとるやん!」
1stコントで、もう笑い過ぎるあまり涙がぼろぼろ出てきました(笑)。
アイキャッチ
走る少年、しかし出合い頭になだぎさんとぶつかって転んでしまう。
DVDと花を間違えるなだぎさん。スクリーン小さくても爆笑モノでした(笑)。花を持って逃げるなだぎさんを追うテレビスタッフ・鈴木さん。この二人の疾走凄かった…(笑)。「こっち花!」「これDVD!」のやり取り面白かった…。
2ndコント「キャベツはどうした」
「見晴らし」の「映画館」と全く同じです…。違うことと言えば、「奴」が出てきたことでしょうか…・。
なだぎ=自宅でDVD鑑賞
久馬・鈴木・ギブ・ゴエ=なだぎさんの見るDVDの出演者
・なだぎさんいわく、「ギャルサーってあんまり面白くないな…」
・速読。人ってあんな動き以下略
・DVDを見始めるなだぎさん。一本目は恋愛モノ。
久馬=ミコ
鈴木=ムコ
ギブ=メコ
ゴエ=真田
出た瞬間、そんな禁じ手使うー!!?と心の中で絶叫!!
「7-8x4月」の真田が登場!!まさかの即行再登場!「前髪どんなんなってんねん」
真田が出た時の会場の湧きっぷりたるや…!(笑)
真田さん、他の出演者(久馬・鈴木・ギブ)には姿が見えていない設定らしく、それをいいことにやりたい放題。いつも仕掛けられる側だから、たまには仕掛けてみたかったんだろうなぁ…(笑)。
鈴木さんの至近距離まで近づく、鈴木さんの学生帽の上に自分の顎をのせる(でも鈴木さんはそれを無視しなければならない…)ギブソンさんの学生帽をそのリーゼントで(笑)上に持ち上げる。「あれをどうやって無視すんのか」←ちなみにこのコントはひたすら4人の行動に対してなだぎさんがツッコミを入れていくものなので、こういうツッコミは全部なだぎさんのものです。
・真田登場前。凄くいい芝居だったのに、殴り合いのシーンでなぜか「もっちゃり」しだす(笑)。「ここいい演出家おらんかったんか!」
・「喧嘩をやめて、二人を止めて、私のために争わないで(棒読み)」
久馬さん、ミコという女の子役なのでセーラー服に三つ編みおさげ(笑)、しかし「ヒゲはえとるがな!」
三回ぐらい同じセリフ言いましたかね、しかし無視される。なだぎさんに向かって「河合奈保子じゃない!」
・ムコが地元に残るのは、ミコとずっと一緒にいたいから…の辺り、凄くいいお話で、普通に聞きたかったよ!でも真田がめちゃめちゃ気になるんだよ!(笑)なんだあの多重音声(多重映像?)っぷり!
・「ゴルゴダの丘だー!!」
・真田のセリフ待ち。「セリフ待ちしとるやん!明らかに!」
・真田を思いっきり突き飛ばす久馬さん。
・その後、倒れた真田をまたいで芝居を続ける鈴木さんグッジョブ!(笑)形勢逆転、見えない設定を逆手に取られていじられ放題!
・ギブソンさんが何かを拾ってから屋上に行ったのは、結局一体なんだったんだろう…?(笑)
そしててんやわんやのDVDについて、内容を整理し始めるなだぎさん…下手側が暗くなり、セットが次の映画のものに代わります。
二本目はホラー映画。
久馬=旦那
ギブ=久馬さんの奥さん。くるくるパーマの茶髪ヅラ
鈴木=バイオリン弾き
ゴエ=出番なし
・気味の悪い旅館についた久馬さんとギブソンさん夫妻。
・ギブ「なんだか気持ち悪いわ」なだ「お前が気持ち悪いわ」
・久馬さん「ドロン」。ギブソンさんのヅラをなでくりまわしてズラす。
・花瓶倒れる(糸がついてます)。ギブ「なんでこうなるの!」
・タンスの中に隠れていた鈴木さん(笑)。誰か出てくるんだな、と思っていても怖いもんですね。なだぎさんのツッコミが、「バイオリンの練習しとっただけかい!」なんですが、誰がタンスの中でバイオリンの練習するんだよ!?(笑)
・タンスの中に戻って扉を閉めようとするも、なかなか閉まらなくて四苦八苦の鈴木さん。
・久馬さん帰ってきて、「なんでこうなるんだ!」
その後、あの「世にも奇妙な物語」のテーマソングに合わせ、ギブソンさんが上体を起こしたり下げたり…思い出しただけでもかなり笑えます…!(ヅラは完全に取れてます…)「めっちゃこっち近づいてきよった!」既になだぎさんの家にあがりこんでます!!
ちなみに一本目も二本目も主演・柳谷学(笑)。
三本目はコメディ。B級映画、と思って見始めたら…
久馬=病人
ギブ=久馬さんの恋人。明るい茶のストレートのヅラ。
鈴木=看護婦
ゴエ=真田
・病院のベッドに上体を起こした形でしんみりする久馬さん。そしてしんみりとしたまま、長い間…
・…なんですが、吹き出してしまう久馬さん(笑)。「笑っとるがな!」
・その後、ギブさん、迫真の演技で「うわこれめっちゃ泣けるがな!」「どこがコメディ!?」
・そう、ギブソンさんの演技、またセリフが凄く感動的で、ものっすごく良い話なんです…!!
しかし私はその演技を、なだぎさんはどんな顔して見てるんだろう?とふと気になってなだぎさんのほうを見てしまい、良いセリフを8割聞き逃すという阿呆をしでかしていました…OTL
だって絶対ここお客さんはギブソンさんを見ているし、またDVD化されるとしたらカメラは確実にギブソンさんの演技を映すだろう、じゃあ映像に残らないなだぎさんのほうの演技はどうなるんだ?そう思いまして。
「あなたはそうやって私をひとりにして…!私をひとりにしないで…!」等のセリフがあった末(ホントに聞いてなかった…OTL ホントに良いシーンなんですよ!)、久馬さんの容態が悪化!誰か!誰か助けて!!
そこに流れるBGMが「キテレツ大百科」の「お料理行進曲」!!(笑)
お芝居はめちゃめちゃシリアスなんだけど、BGMが!!(笑)看護婦がかけつけギブソンさんも「死なないで!」と必死、そして久馬さんの治療を……している医師がなぜか真田!!!(笑)
お前もう引っ込んでろ!!(笑)(本音→もっと真田出て!!笑)
更にはみなが揃って「お料理行進曲」を歌い出す始末!驚きつつも、「俺も歌わな!」と一緒に歌い出すなだぎさん。
そして曲の最後、「キャベツはどうした」の直前で歌うのをやめてハケるメンバー。あっけにとられてなだぎさんは叫ぶ、「キャベツはどうした!?」
もうこのコント…ホントに1stコントで既に涙が止まらなかったのに、これでものっすごい体が熱くなって汗すっごいかきました(笑)。めっちゃ笑った…。
アイキャッチ
走る少年、もうすぐ給水所…しかし給水所で水を飲んでしまうゴエ氏。必死に止めるテレビスタッフ・鈴木氏。「じゃあ代わりにこれ飲みなさい」とゴエ氏が取り出したのは「焼き肉のタレ」。「喉カラッカラになるでしょ!」
結局焼き肉のタレを飲むゴエ氏…。
3rdコント「擬音祭」
役名は
ギブ=たーちん
以外うまく聞き取れず、覚えてません…。
(しかもDVD発売後、確認したところ、「たーちん」じゃなくて「たっちん」…笑)
・最初の「ニィー ガタッ」で、すげぇ!!と思ったのですが、段々無理がでてきてますよ(笑)。これ、最後まで無理なく貫き通せたら凄かったのになぁ…。
「キシュー」「ダサッ」「クビ」「バレタ!」「ターチン(電子レンジ)」が好きだなぁ…(笑)。これは上手くて面白くて印象に残ってます。
・5人のうちゴエ氏のみが大阪以外の出身。それを知らなかった鈴木氏、他のみんなは知ってる。
鈴木「大阪より北か南かだけ教えて!」久馬「アカンわ、それ言ったら答え一個しかない」鈴木「いや大阪って真ん中のほうにある…!」
鈴木さんのツッコミも好きだなぁ…。
・なだぎさんの、「焼きそば」が30分後に食べたくなってくる(面白くなってくる?)のはこれから30分後のコントの伏線?とか深読みしていたのですがそうでもなかった(笑)。
・電子レンジの前でひたすら解凍を待つ久馬さんがどことなく素敵でした。哀愁漂う背中(笑。生活臭)。
・「見晴らし」では恐らくプラン初の無声コントを作った鈴木さん、今度は「擬音」とは…!なんだか面白いなぁ…。
ちょっと前二本で爆笑しすぎて火照った体がいい感じにクールダウンされました。
・それにしても5人がちゃぶ台(?)囲んで焼き肉焼いてビール飲んでどうでもいい話してだべって…というその光景がとても微笑ましかったんです…(笑。仲良し大好きー)。
・「焼きそば食べる?」
・思い返してみてふと思ったのですが、あのゴエ氏の鞄が鈴木さんに当たって、鈴木さんが頭を打った、それがきっかけで擬音で心の声が聞こえるようになったのでしょうかね?
元に戻すにはショック療法ですね!(…野沢療法…?)
アイキャッチ
走る少年をカメラに撮っていると、偶然カメラに映ってしまった不審者・ギブ氏と鈴木氏。まっくろの衣装にサングラスに帽子、スーツケース。二人は慌てて逃げる…のですが恐ろしく行動が意味不明で(笑)、電柱にのぼって逃げようとしたりカメラから走って逃げたのにわざわざまた戻ってきたり、カメラにすっごく近寄ってサングラスを外したり…。
4thコント「愛の架け橋」
なだぎ=シーズー
久馬=リエコ
ゴエ=警察署長
ギブ=ゴエ氏の部下
鈴木=強盗
・ハイハイ来ましたよー!(笑)なだぎ武歌謡ショーが来ましたよー(笑)。「危機イッパツ!」と同じように、まずなだぎさん&久馬さんの歌があり、暗転→コントへ、という流れでした。…久馬さん、歌いたいんだね…(笑)。
・リエコ役の久馬さん、豪華な赤のスリット入りドレス…(笑)。背がむっちゃ高く見えたのはヒール履いてるせいですね。女役の為、スネ毛もワキ毛も綺麗に剃っていらっしゃるのに、な ぜ ヒ ゲ が は え て い る の か(笑)。
・リエコ好きすぎる…!あの女口調から、一日署長になった途端急に男気溢れるキャラに変貌するアレです(笑)。
・リエコ&シーズーは今話題の大スター。その二人がとある警察署で一日署長を務めることになった。
ホントの署長であるゴエ氏はなぜかお茶汲み係になってしまうし、テレビの見過ぎで何か事件が起きないとつまらない、とわがままを言い始める二人に、部下のギブソン氏は「じゃあ自分がおふざけで強盗役をやりますから、それを逮捕してください」と言う。
「準備してきます」、とギブソン氏は一旦ハケ、果てさて、すっかりはしゃぐシーズーとリエコ。ところがそこに、本当の強盗(鈴木氏)が入ってきてしまう。
鈴木氏は警察を恨んでいた。その怒りをぶつけにこの警察署に殴りこんできたのだ。
彼はスピード違反で捕まった。だがそれは、病気の母親が危篤状態になり、どうしても、どうしても急いで病院に行かなければならなかったのだ…。なので、スピード違反で捕まった彼は警察に懇願した、あとで必ず出頭する、だから、だから今は病院に行かせてくれ、と…。
しかし、警察は聞く耳を持たなかった。そして彼の母親は、息子に看取られることなく息を引き取った…。
・冒頭のゴエ氏とギブ氏二人の場面での、「一日署長」→「半日署長」→「一瞬署長」辺りは久馬さんらしいなぁ、と(笑)。
でも一番久馬さんらしいなぁ、と思ったのは、シーズーとリエコが撃たれて死んだ時でした(笑)。久馬さんの脚本って本当によく人が死にますからね…。
・鈴木「おいそこの茶汲み!」ゴエ「なんで分かったの!?」にウケた…(笑)。
・鈴木氏がとつとつと語る話…これもまたよくある話ですが、なんとなく「サークルS」が頭に浮かびました…三島さんの話とよく似てるなぁ…と…。
そう思いながら聞いていて、こんなシリアスな展開に持ち込んでおいて、果たしてどうするのか…?と思って見守っていた、ら…
・思いっきり鈴木氏の独白を遮って、
リエコ「飽きたー」
リエコ素敵過ぎる!!(笑)
「何ひとりでずっと喋ってんの?」
・が、しかし、結局鈴木氏が、持っていたピストルを撃ち、リエコとシーズーは倒れてしまう。
この時のリエコの倒れ方が最高でした…。(笑)
「その2」に続きますよ。
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